【資産公開】27歳会社員が5年間で資産1,300万円に増やした投資ポートフォリオ

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  • 22歳から27歳までの5年間のリアル資産推移を公開
  • 米国株中心の堅実なポートフォリオ紹介
  • 暴落時に投資を継続できた秘密とは?

「20代のうちにどこまで資産を増やせるのか?」

実際に投資をしている人のリアルな資産推移や投資ポートフォリオは、これから資産形成を始めたい人にとって一番参考になる情報ではないでしょうか。

今回は、22歳の新卒時からコツコツと積立投資を続け、5年間で総資産を150万円から1,310万円まで増やした27歳会社員Aさんの資産公開レポートをお届けします。

積立NISAを中心に米国株ETFや投資信託へ投資してきたリアルな記録と、毎月の資産推移、実際のポートフォリオ構成をすべて公開。さらに、株価下落時にどう行動したか、ボーナスや副業収入をどう投資に回してきたか、生活費とのバランスをどう取ったかといった具体的なエピソードもインタビュー形式で紹介します。

これから投資を始めたい20代や、FIRE・セミリタイアを目指す人にとって、現実的かつ再現性の高い参考事例になるはずです。

資産1300万円のAさんのプロフィール

今回の登場人物Aさんのプロフィールは以下の通りです。

Aさん(27歳・会社員)
  • 年収:550万円
  • 家族構成:独身・一人暮らし
  • 投資歴:5年(22歳新卒からスタート)
  • 目標資産:30歳までに2,000万円
  • ライフスタイル:毎月5〜6万円を投資、旅行と外食は控えめ

Aさんは現在27歳の会社員。関東の私立大学を卒業後、都内のメーカーに営業職として入社しました。

学生時代はお金の管理に無頓着で、アルバイト代はすぐに使い切ってしまうタイプでしたが、社会人1年目の春、先輩社員から「給料の一部を投資に回しておくと将来ラクになるぞ」という言葉をきっかけに資産形成に興味を持ち始めました。当時は金融知識がゼロに近く、最初はYouTubeや本で勉強するところからスタート。

最初の半年間は毎月1万円から積立NISAを始め、徐々に投資額を増やしていきました。

社会人2年目からは給与の20%を積み立てるルールを自分に課し、さらにボーナス時には米国株の個別株を買い増し。

投資を始めた当初は「周りの友人が旅行や飲み会にお金を使う中で、自分だけ投資をしていて大丈夫なのか?」と不安になることもあったそうですが、少しずつ資産が増えていくのを実感し、モチベーションが上がったといいます。

それでは次はAさんの資産推移を見ていきましょう。

5年間の資産推移(2021年〜2025年)

総資産額主な出来事
2021年(22歳)150万円新卒入社。夏ボーナスで積立NISA開始(毎月33,333円)。初めて米国ETF(VOO)購入。
2022年(23歳)350万円ボーナスをほぼ全額投資。初めての株価下落で含み損−20万円を経験。
2023年(24歳)650万円給与アップ&副業収入開始。現金比率を下げて株式比率を40%に。
2024年(25歳)950万円米国株好調+円安で資産急増。暗号資産にも少額チャレンジ。
2025年(27歳)1,310万円夏のボーナスで一気に資産増加。目標の65%達成。

2022年に大きな相場下落があったものの、継続的な入金力で5年間で見ると順調に資産額は右肩上がりです。

直近の資産推移(2025年1〜8月)

総資産額前月比
1月1,195万円+18万円
2月1,184万円-11万円
3月1,155万円-29万円
4月1,033万円-122万円
5月1,124万円+91万円
6月1,211万円+87万円
7月1,263万円+52万円
8月1,310万円+37万円

直近2025年はトランプショックで2月から4月にかけて大きく資産額を減らしましたが、相場の反転で8月の資産額は前年比100万円以上のプラスとなっています。

特に夏のボーナスと米国株の上昇の恩恵が大きいようです。

現在の投資ポートフォリオ

大まかな金額にはなりますが、Aさんの投資ポートフォリオは以下の通りです。

資産クラス金額割合
米国株・ETF550万円42%
日本株200万円15%
投資信託(積立NISA)250万円19%
現金250万円19%
暗号資産60万円5%

米国株・ETFや日本株といった個別株式の比率が6割近くを占めています。

オルカンやS&P500の投資信託の積立がもてはやされていますが、Aさんのように自信があれば個別株比率を引き上げてみるのも一つの方法です。

Aさんは5%程ですが、暗号資産も組み込んでいます。暗号資産は値動きが激しい分、パフォーマンスは株式を圧倒的に凌駕しているので、一定割合をポートフォリオに組み入れる価値はあるかもしれません。

投資の振り返りと今後の目標

インタビュアー
投資を始めたきっかけと初めて買った銘柄は何でしたか?

Aさん
新卒1年目の夏、先輩に「積立NISAは今すぐやった方がいい」と言われてS&P500のインデックス投信を買いました。

正直、株って怖いと思っていたんです。でも、33,333円ずつ自動で積み立てられる仕組みがあると知って「それなら放置でいいじゃん」と。

最初の3か月は資産額があまり変わらなくて実感がなかったのですが、半年後くらいから少しずつ増えていて、気づいたら毎月の積立が楽しみになっていました。今思うと、この最初の一歩が人生の分かれ道だったと思います。

インタビュア
2022年の株価下落時はメンタルは保てましたか?

Aさん
2年目の途中で米国株が大きく下がったときは、本当に焦りました。

含み損が−20万円になった瞬間、スマホで口座を開くのが怖くて…。でも、周りの友達も同じように積み立てを続けているのを見て、なんとか売らずに持ち続けました。

今振り返ると、この時にやめてしまったら今の資産はなかったかもしれないと思うとゾッとします。むしろ“暴落は買い時”という感覚が身についたので、2023年以降は下落したら積極的に買うようになりました。

インタビュア
ボーナスと副業収入の使い方は?

Aさん
ボーナスは必ず半分以上投資に回すルールにしています。最初のころはボーナスを全部使ってしまいがちだったんですが、投資を始めてからは“将来の自分へのご褒美”として積み立てるようになりました。

さらに24歳から副業で月3〜5万円稼げるようになったので、それも全部投資に回しています。副業のお金は“生活費に使わない”と決めているので、毎年の資産増加に直結している感じです。結果的に5年で1,300万円まで増えたのは、このルールのおかげだと思います。

インタビュア

ボーナスをうまく活用して資産を増やしていったのですね。
普段の節約は生活と両立できましたか?

Aさん
投資を優先して生活を切り詰めすぎるとストレスになるので、月5〜6万円は趣味や外食に使うようにしています。実際、一時期“節約しすぎて何も楽しくない”状態になったことがあって…。

投資は長期戦だから、続けるためには心の余裕が必要だと学びました。
今は固定費を徹底的に下げて、変動費は罪悪感なく使うスタイルです。特にサブスクは見直して、Netflixと音楽配信だけ残して他は解約しました。

ー将来の目標とセミリタイア願望を教えてください

Aさん
30歳で2,000万円が達成できたら、次は35歳で3,000万円を目指します。

最終的にはセミリタイアをして、好きな場所で働きながら暮らすのが夢です。実は、今の仕事も嫌いじゃないんですが“働かなくてもいい”という選択肢を持ちたいんですよね。

そのために副業をもう少し育てて、生活費を投資のリターンでまかなえるようにしたいと考えています。もし30代前半で達成できたら、地方移住も検討中です。」

まとめ

5年間の投資を振り返ると、Aさんは「最初の一歩を早く踏み出したこと」と「暴落時にやめなかったこと」が資産形成の最大のポイントだったと話してくれました。

積立NISAや米国株ETFなど、王道かつ再現性の高い方法をコツコツ継続するだけでも、5年間で資産は約9倍に増加。

副業収入を丸ごと投資に回すルールや、ボーナスの半分以上を投資に回す仕組みが、資産増加スピードを加速させました。

もちろん株価が下がった時期もありましたが、そこでやめずに継続できたことが、今の1,310万円という結果につながっています。この記事を読んでいるあなたも、まずは小さく始めてコツコツ積み立てるところからスタートするのがおすすめです。

生活費と投資のバランスを取りながら、未来の自分に投資する感覚を大事にしましょう。資産公開記事は不定期更新予定なので、次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

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